急性気管支炎 | 横浜市のオンライン診療ならまずはネットでクリニック | ブログ

急性気管支炎とは、気管支に炎症があり咳や痰などの呼吸器の症状を引き起こす病気です。

数日～数週間で収まるのに対して、数か月、数年といった症状が続く場合には慢性気管支炎と診断される場合もあります。  

急性気管支炎は様々な原因により生じますが多くはウイルスによる感染症です。

コロナウイルス・アデノウイルス・RSウイルス・インフルエンザウイルスなど風邪の原因になるウイルスのほか、 マイコプラズマ・クラミジア・肺炎球菌・百日咳などの細菌感染も気管支炎の原因として挙げられます。

そのほかとしては、アレルギー・喫煙・化学物質もそうです。

主な症状

・発熱

・咳

・痰

・全身の倦怠感

・食欲不振

・胸の痛み

炎症によりゼーゼー、ヒューヒューという音が聞こえることもあるがこの場合は、喘息性気管支炎という。  

ウイルス感染の場合、インフルエンザウイルス以外のウイルスではそのものに有効な治療薬は無いため対症療法が中心となる。 細菌感染の場合、抗菌薬による治療となる。  

予防としては、マスクをしたり手洗いうがいを心掛ける。 ワクチンがあるものに対しては接種を積極的に受けるなどしてみましょう。