マイコプラズマ肺炎 | 横浜市のオンライン診療ならまずはネットでクリニック | ブログ

マイコプラズマ（Mycoplasma pneumoniae）という細菌が肺に感染し起こる病気です。 しつこい発熱と、頑固な咳が特徴です。

全身の倦怠感もみられますがあまり重症化することはありません。

  主な症状

・咳

・咽頭通

・頭痛

・倦怠感

・嘔吐

・下痢

・腹痛  

聴診器で呼吸音を聞いてもゼロゼロ、ゼーゼーした音が聞こえずらく外見だけではわかりにくいのです。

経過が長引くと炎症が広がりゼロゼロ、ゼーゼーした音が聞こえるようになると言われています。

①   マイコプラズマが直接体にダメージを与える作用

②   マイコプラズマに感染した人自身の免疫が反応しその反応が肺炎を引き起こす作用 といった2種類の作用によって病気が引き起こされる。

感染しても肺炎になるのは感染者の３～５％程度です。  

潜伏期間は２～３週間と長いので周囲にかかった人がいたらお気をつけてください。

少しでも気になるな、怪しいな、と思ったらクリニックへご相談・受診をしてください。