A型肝炎ウイルス(HAV)

query_builder 2024/01/15
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A型肝炎ウイルス(HAV)による感染で一過性の感染症です。

日本でも50年前には普通にありましたが、今は衛生環境が良くなったためほとんどなくなりました。なので、高齢の方などは抗体を持っているのが普通なのですが、50台以下の年齢の方はほとんど抗体がありません。


感染すると2~6週間(平均4週間程)の潜伏期間を経て発熱や全身の倦怠感、腹痛、吐き気、嘔吐、下痢、食欲不振、尿の色が濃くなる、便が白くなる。の症状がみられます。一部は劇症化して亡くなることもあります。


【感染原因】

・人から人への直接接触

・汚染された水、氷

・汚染された果物、生野菜

・汚染された水域でとれた魚介類 このウイルスは便から排出され、このウイルスで汚染された食べ物を食べることによって感染ります。


ウイルスをもっている人の手から食べ物についたり自然にA型肝炎ウイルスが集まった魚介類を生で食べたりして感染ります。  

これから海外へ住まわれる方(インド・アフリカ・東南アジア等はA型肝炎のリスクが高い傾向にあると言われています。) 長期的にお仕事で行かれる方は接種されないよりかは接種されたほうが感染リスク、感染しても重症化は少ないと言われています。

予防接種は大体半年の間で3回接種とされていますが、お時間に限りがある場合は医療機関(医師)と相談、診察の上でA型肝炎の予防接種をご検討してみてはいかがでしょうか。


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